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富岡駅 (樺太庁) : ウィキペディア日本語版
富岡駅 (樺太)[とみおかえき]
富岡駅(とみおかえき)は、かつて樺太豊栄郡豊北村に存在した鉄道省樺太東線である。
==歴史==
* 1911年(明治44年)
 * 9月10日 - 樺太庁鉄道東海岸線小沼駅 - 当駅間(8.9km)延伸開業により設置。
 * 12月2日 - 当駅 - 小谷駅間(26.2km)延伸開業。
* 1922年(大正11年)9月16日 - 深雪駅方に約900m移転〔日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介原武史 監修 新潮社 2009年)p.65〕。
* 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
* 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
* 1946年(昭和21年)
 * 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
 * 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ベレズニャキ」。
==運行状況==
1944年当時〔南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60〕)
* 上りは大泊駅行き5本と、豊原駅行き2本、大泊港駅行きが1本が運行されていた。
* 下りは落合駅行き4本と、敷香駅行き2本と上敷香駅行きと知取駅行き各1本が運行されていた。

==隣の駅==
;鉄道省樺太鉄道局
:樺太東線
::小沼駅 - 富岡駅 - 深雪駅

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「富岡駅 (樺太)」の詳細全文を読む



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